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■ 7:35 = 前橋 = 9:00 鳥居峠P |
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鳥居峠P 9:10 ... 9:20 林道分岐 ... 9:40 アカヤシオゾーン ... 10:00 軌道クロス(御神水)... 10:30 P1207 10:35 ...
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10:45 崩壊地 ... 11:45 アカヤシオランチ 【L】 12:05 ... 12:20 駒ヶ岳分岐 ... 12:40 篭山 ... 13:00 鳥居峠P |
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鳥居峠P13:10 = 13:35 さくらの広場 13:50 = 15:00 ■
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篭山の場所 |
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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昨29日小雨の夕刻、次男家の末っ子♂が宇都宮から独りで、両毛線に乗って遊びに来た。
お姉ちゃん(小5)に連れられて二人で来たのが3年前の今頃だったが、自分もその歳になったので一念発起したのだろう。
昨夜は皆んなでご馳走を食べて、明日は天気が回復するから山に行こうということになった。
赤城山ならちょうどアカヤシオも咲いているので、利平茶屋から篭山までの周回と思ったけど。
山慣れない子供にはちょっと危ないところもあるし、ジジババにしても子供連れではキツイと思われる訳で。
開花情報では標高1300m辺りが見頃らしいので、いいとこ取りのアカヤシオミニミニ周回コースをおいちゃんが企画した。
これなら楽でいいかもね
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▲ 雨上がりの五月連休初日、晴れ予報ながら赤城山には雲がかかっていた |
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▲ 瑞々しい季節を迎えて |
▲ 地蔵岳・黒檜山は霧氷で白い |
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7時には家を出るつもりで準備するも、肝心の子供が起きない、パパも。
二人を起こして、食べる間も惜しんでそのまま出発。
前橋市から見る雨上がりの赤城山には、雲が掛かっていた。
満車の姫百合pを横目に、新坂平まで登って車載気温計は零℃。
驚いたことに、地蔵岳や黒檜山の山頂付近は霧氷だ
大洞pでトイレを済ませ、ビジターセンターも鳥居峠も車は少ない。
そして、篭山のアカヤシオカラーが始まっているじゃありませんか
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▲ 鳥居峠pでおめざ |
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▲ 完璧な青空の下、超軽装のLEFT君とパパ |
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きょうの山登りコースは変則的で、まずは下りから始まるよ。
ケーブル軌道をクロスしてP1207の下まで220mくらい下り。
そのあとは、アカヤシオの尾根を標高1500mまで登るという計画。
何処を歩くか説明しようと思って、ケーブル軌道を皆んなで見に行く。
あれっ 見えなかった。
まっそんな訳で、利平茶屋に下るポイントまで作業道をブラつく。
登山道に入れば結構な急下降なので、ジグを切って調子良く。
根っこは滑るから乗るんじゃないよ。
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▲ 歩き出し前に下界を見て勉強 … できなかった |
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▲ いよいよ山道ですよん |
▲ オオカメノキ |
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点々と咲くアカヤシオの中に、オオカメノキが良いアクセントだ。
冬枯れの茶色斜面には、アカヤシオよりも強烈な白さが目立つよね。
分岐からアカヤシオゾ〜ンに寄り道すると、それなりに人も集まっていて。
ありゃまっ、テルテル坊主隊の奥様と嬉しのバッタリ。
ご主人はバリルートを下ったらしく、別行動になったと言う。
それでは一緒に行動しましょう、とお誘いしました。
アカヤシオと石楠花と鳥居峠の建物などを眺めて。
バナナ立食い休憩もそこそこに、分岐に戻って下りの続きであります (^^
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▲ テルテル奥様とバッタリ |
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▲ アカヤシオが目立たない山の色かな |
▲ こんなに咲いてるのにね |
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▲ アズマシャクナゲとアカヤシオと篭山東尾根 |
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▲ アズマシャクナゲ |
▲ きょうのベース鳥居峠 |
▲ 立ち食いバナナ |
▲ はい 下りますよ〜 |
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▲ バイケイソウの林 |
▲ 暇だ |
▲ 花探しボチボチですねん |
▲ ヒナスミレ |
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▲▲ ハルトラノオ |
▲ ハシリドコロ |
▲ ハナネコノメ |
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▲ ヤマエンゴサク |
▲ タチツボスミレ |
▲ エイザンスミレ |
▲ ワチガイソウ |
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鳥居川の源頭を渡渉する辺りには花が多い。
ゴミのように小さな花まで探すので、テルテル奥様を待たせてしまって。
申し訳ない。
ケーブルカーの軌道をクロスする。
鳥居川の左岸を下りる道も、きょうのコースの中では花のある場所なので。
P1207に登り上げる連絡路まで、キョロキョロ歩きです(^^;
LEFT君も、おばあちゃんの花探しを手伝う。
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▲ 枝沢を何度か渡る |
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▲ 独りじゃないけどヒトリシズカ |
▲ ここを下って上の尾根を登り返してくる |
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▲ ヒトリシズカ |
▲ ミツバツチグリ |
▲ コガネネコノメ |
▲ フイリフモトスミレ |
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P1207尾根に上がる分岐で、登山者が一人休んでいた。
30mほど登れば尾根上だが、本日初めての登りで身体が暑くなってきた。
ドリンク休憩。
テルテル奥様がご主人に してみたら、篭山に着いているそうな
奥様が考えていたのと状況が違うようで、急いで登ることになった。
そんな訳で、テルテル奥様とはここで突然のお別れ物語。
ありがとうございました。
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▲ P1207に登る分岐 |
▲ 尾根上でしばらく休憩 暇だ〜 |
さて、ここからはずっと登り。
しばらくの間はヤセ尾根、崩壊地、急斜面が続くけど、小学生も高学年ともなればそれなりのリスク管理はできるだろう。
体のこなしや歩き方だけ気を配ってやれば、体力的には全く問題はない。
子供は疲れ知らずだ。( 敢えて言えば、その元気すぎるのが危うい )
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▲ ヤセ尾根を捲き |
▲ 崩壊地を通過 |
▲ 順調順調 |
▲ ここから急登始まるよ |
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▲ 雨上がりのロープ |
▲ 楽勝じゃん |
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▲ 喉乾いた水分補給 |
▲ ヘコヘコ |
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▲ 咲き始めのアカヤシオが瑞々しく、写真撮るよ〜 |
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▲ 背面からアカヤシオの海 |
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ランチ場所を探してウロウロ隊。
お気に入りの大岩は過ぎちゃったらしいし、よそのお客様も気になるし。
ピンク天井の下で、芝の座敷か岩の椅子で食べた〜い。
ここでランチにするよ〜。
全員不満もなく賛成した場所なのに、何気に少しずつ離れて座る。
変な家族 (^^;
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▲ やっぱ崖っぷち好き人生ですか |
▲ やっぱ青空が似合うね |
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▲ 標高1400m以上では、まだ蕾も多い |
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▲ 駒ヶ岳 |
▲ 皇海山 |
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わいわい楽しく登って来た東尾根も、ついに駒ヶ岳分岐に着いた。
上部はまだ蕾が目立っていたけど、総じてアカヤシオは新鮮で綺麗だった。
人の数も、昨年ほどではなかったし。
篭山に続く緩やかな稜線のポコポコ歩きが最高。
山桜は咲き始めてるし、東京スカイツリーを見に行ったし。見えなかったけど
さて篭山を、きょうはどう攻めるか?
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▲ ホヤホヤ咲き始めの山桜 |
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▲ きょうの篭山はどう攻めようか |
▲ 篭山のヒメイチゲさん |
結局山頂には行かず、かと言って捲き道でもなく。
中途半端な道なきヤブの中に、ガシガシ入るおいちゃんとLEFT君。
足元よく見て、岩の隙間に落っこちんなよ
「 おじいちゃん 目を怪我しないように気をつけなくちゃね」 と言う小学生の方が冷静だった
ごもっともです親分、あっしゃ参りやした (^^;
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▲ いつもの展望岩より上に来ちゃったおじいちゃんとLEFT君 |
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▲ マイ展望岩から覚満淵と大沼 |
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▲ 鈴ヶ岳と五輪尾根の間に志賀佐武流山方面が見えた |
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無事に鳥居峠の駐車場に下り立った。
LEFT親分のご要望に応えて、二人でソフトを買いに行く。
駐車場の気温は5℃くらいだったが、ソフトの冷たさが気持ち良かった。
きょうの赤城は、バラエティーに富んだ楽しいルートだったね。
年齢に関係なく、ちょっとスリリングな要素もないとね。
ということで、全員納得の赤城山ミニミニ周回トレッキングでした。
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▲ ほぼ満車 |
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▲ 春を迎えた赤城成層火山の大型カルデラ |
▲ 濃いミルク味のソフトでご満悦 |
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さくらの広場
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▲ おばあちゃんのために、さくらの広場に寄り道した |
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▲ カスミザクラっぽいけど不明 |
▲ ヤマブキ色 |
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▲ 八重桜 |
▲ 赤城白川ふれあいの吊橋をゆするガキ |
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▲ ミツバツチグリ |
▲ ニョイスミレ |
▲ マルバスミレ |
▲ ニオイタチツボスミレ |
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▲ シロバナタチツボスミレ |
▲ カキドオシ |
▲ 山桜 |
▲ カッコツケマン |
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