■ 8:05 = 8:55 天神山自然の森駐車場

　今年は季節の進行が速すぎて、今までのところ紅葉のベストタイミングを見逃すことが多かった。
　その反動と言う訳ではないが、例年は11月末以降に見頃を迎える天神山にフライング覚悟で行ってみる。
　市内の里山なので、早過ぎたら来週また行けばいいし。
　きょうは朝から晴予報 （＾＾

駐車場には、先客の1台が停まってるだけだった。
深紅のモミジ葉が良い。
しかし近付いてみると先端は縮れていて、暑さか寒さに疲れた感じ。

直接上がる道は、木製階段の老朽化もあり閉鎖されていた。
一旦車道を戻って、トイレ前を通過。
「ふれあい橋」 を渡って 「七曲がり」 の道をゆるゆると歩き出す。

やっぱり早過ぎたようだ
出だしは紅葉未満で、あちこちに緑が目立つ寂しい秋の風情だった。

　展望台に上がる紅葉ゾーンは、嬉しいことにほぼ全開で迎えてくれた。
　ところが不運にもいつの間にか薄雲が広がっていて、頼りない朝陽がモミジの葉っぱを透かしてチラチラ届く。
　何だかなぁと思いながらも、美しい紅葉を見られたので来た甲斐はあった

さて、次のコーナーはどうかな。
紅葉のベストゾーンである 「希望どおり」 に入ってもパッとしない。
密な樹林の中まで届くほど元気な陽射しではないし、やや緑が目立つ

ちょっと残念だったが。
歩を進めれば、それほど不満な紅葉景色でもない。
綺麗だね～
今週末が見頃かな。

　山頂でマミちゃんのお父さん、そして常連さん♀とおしゃべりしている間に、青空が復活して陽射しも盛り返してきた。
　登って来る時にも、天神小屋の手前でスライドした前橋の山好きおじさんと長話に興じたね。
　どこの里山でも訪問者同志が顔見知りで仲良しで、会話を愉しむ機会が多い （＾＾

　里山をホームにしている方々はマイエリアという余裕があるから、ビジターにも優しい言葉を掛けてくださる。
　久しぶりに来たと言う人に訊ねると、その 「久しぶり」 と言うのはたったの 「１ヶ月ぶり」 だったりする （＾＾

　昨年と同じように天神小屋から周回するつもりだったが、お日様の復活を受けてもう一度紅葉ゾーンに戻ることにした。
　最高の紅葉を堪能したいしね。
　確かに登って来た時よりは綺麗なような気がするけど、様子を知っていると感動もそれなりで （＾＾；

純粋ピストンなら展望台から駐車場に戻る訳だが、それじゃつまらない。
案内図を見直してるおいちゃん、「どんぐりざか」 へ大廻りしよっ。

地図を見なくても、頭の中で分かるナビ♀はらっぱ
私もそう思ってたよ。
「どんぐりざか」 の先 「やまぐりの道｝ は、急な坂と記載されている
しかし、急な坂はなかった （＾＾