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三日月山荘 7:10 = 7:35 北杜市営駐車場
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市営駐車場 7:40 ... 7:55 林道分岐 ... 8:45 中山峠登山口 8:50 ... 9:25 中山展望台 【L】 9:55 ... 10:05 中山 ...
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10:55 曲足林道登山口 ... 11:20 林道分岐 ... 11:30 市営駐車場 |
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市営駐車場 11:40 = 台ヶ原宿 = 道の駅白州 = 12:40 三日月山荘 18:30 前田さんご夫妻合流 【泊】
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中山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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はらっぱ独りで、清々しい朝の散歩
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▲ 標高900m 二日目の朝 |
▲ 散歩のお供は鳳凰三山という贅沢 |
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▲ ぼんやり朝の富士山 |
▲ ヒメオドリコソウにも霜が降り |
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▲ 夜明けの金峰山シルエット |
▲ 鳳凰三山と真っ白な北岳 |
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▲ 朝日は信州峠の方から昇って来た |
▲ どっちを見ても登った山ばっかりで感慨深い |
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▲ アメリカスミレサイシン |
▲ スミレサイシン |
▲ ニョイスミレ |
▲ カキドオシ |
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▲ コバノガマズミ |
▲ ジシバリ |
▲ ハルジョオン |
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▲ 市営台ヶ原駐車場に一番乗り |
▲ 甲州街道台ヶ原宿の石碑 |
道の駅「白州」に近い中山に登るに当たって、中山を取り巻く林道の登山口付近にも数台は停められるようだが。
時間的余裕もたっぷりあるので、甲州街道台ヶ原宿の広い市営駐車場を利用することにした。
宿場の路地を縫って、R20(旧甲州街道)と並行する尾白川を渡り、民家疎らな中山砦エリアの林道に入る。
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何気に反時計廻りに足が向き、林道の分岐を右に折れる。
いきなり山際にヤマフジの花がオテンコ盛りで、見事な光景だった。
公園で見る藤棚と違い、自然のなせる最高の造形だ。
道端にフキを見つければ、ちゃっかり収穫して今晩のおかずになる
舗装された明るい林道には、全く人の気配なく。
ただ三人で花を探し、カメラに収め、ブラブラおしゃべり歩きです (^^
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▲ ヤマフジが見事な咲きっぷり |
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▲ 小粒なヤマツツジ満開 |
▲ トコトコ |
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▲ スミレも、母の日のブーケちっくに可愛く |
▲ 子供たちの歓声が響く白州キャンプ場 |
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▲ コバノガマズミ |
▲ オトコヨウゾメ |
▲ ヤマツツジ |
▲ マユミ |
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▲ ゴヨウアケビ |
▲ マルバスミレ |
▲ ムラサキケマン |
▲ チゴユリ |
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▲ ニガイチゴ |
▲ コアジサイの蕾 |
▲ イカリソウ |
▲ カキドオシ |
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▲ オダマキ |
▲ タイツリソウ |
▲ 日本桜草 |
▲ ヒラトツツジ(花車) |
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新緑の林道を仲良く歩き、駐車場からほぼ1時間で中山峠。
伐採されたぶっ太い丸太が積まれていて、恰好な休憩ポイントだ。
暑くなってきたので、衣類調整&ドリンク休憩。
しばらく続く急登に備えて、おいちゃんは帽子からタオル捲きに。
きょうはグリ〜ンじゃなくてブル〜 (^^
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▲ 新緑に囲まれた林道を行く |
▲ 中山峠の登山口で一本 |
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▲ いきなりの急登も、階段の工夫で登りやすい |
▲ ヤマツツジ応援団 |
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斜め斜めに設置された階段が凄く登りやすく、なるほど〜と感心しまくり。
おかげで快調に登り切れば緩やかになり。
林間のフカフカ道は、お年寄り向きの願ってもないプロムナード。
贅沢を言えば、もう少し風が欲しいかな (^^
やがて木々が伐採された開放的な空間が現れ、心身を解き放つ。
街中に、こんな公園ちっくな山があるなんて嘘みたい。
この山を選んだおいちゃんを誉めてあげたい。
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▲ 展望台まで150m頑張る |
▲ 最後はチンタラ登りで楽勝 |
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▲ 展望台が見えた |
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13mあるらしい最後の登り。
展望台からの眺望は、まさに360°
富士山や八ヶ岳などは霞んでいたが、至近の甲斐駒ヶ岳はでっかいぞ。
南ア前衛の里山と言っても過言ではない。
各方面のパノラマ案内図が手すりに設置されていて、山座同定できる。
のんびりしてそうな里の風景も良い。
南アは夜叉神峠から見たかったけどね、本当は。
( 実は、ほぼ半世紀前に新婚旅行で夜叉神峠に上がったのですよ )
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▲ 展望台を見上げて |
▲ パノラマ案内図 |
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まだ10時前だったけど、景色を見ながらここでまったりしたかった (^^;
が、若い愛犬家グループが犬連れて上がって来た。
何か落ち着かないので、飲み食いは止む無く中止。
彼らと入れ替わりに下りて。
切り株に腰掛て、コンビニで仕入れたパンを食べて寛ぐ。
仔犬たちの鳴き声がうるさい。
だって一人が複数の犬を連れて、人間より犬の数が多いんだもん (^^;
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▲ ここで軽くランチと思ったけど ... |
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▲ 毎日見ている八ヶ岳だが見える範囲が違うよね |
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▲ これも毎日見ているんだけど、一番近くまで来たよね ・・・ |
中山展望台をあとに中山の山頂(中山砦)に着いてみれば、ランチしている間に先行した愛犬家たちが休んでいる。
山頂は林の中で展望はなく、夏季の里山としてはこの日陰にホッとする場所でしょう。
三日月さんとおいちゃんは、中山砦の遺構に興味を抱いて歩き廻っていたけど。
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▲ 戦国時代の山城中山砦があった場所らしい |
▲ 中山砦とその周辺の歴史案内 |
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▲ 二等三角点標石 |
▲ いちおうタッチ |
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そそくさと山頂をあとにして。
後半戦は、曲足林道登山口に下りて周回します。
傾斜も緩く石や根っこもなく、凄く歩きやすい道なので足に優しい。
目をつぶっても歩けそうなくらい。
花は皆無なのに、ニョロニョロがいた (^^;
先頭のおいちゃんが蛇を踏みそうになったのを、三日月さんが目撃。
蛇と遊んでいるようだったが、はらっぱは見ないようにしていた
そのあとトップを歩かされて、出会うのはフデリンドウばっか (^^
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▲ 曲足林道登山口に下山します |
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▲ 緑の回廊 |
▲ 小さな沢を渡れば間もなく林道出合 |
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▲ ここにもチゴユリ |
▲ あちこちにフデリンドウ |
▲ フモトスミレ |
▲ ミツバツチグリ |
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▲ 曲足林道に出た |
▲ 未舗装林道で皆んなに置いてかれた |
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▲ 三日月さんはフェミニスト紳士 |
▲ また八ヶ岳見ちゃった |
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▲ ニガイチゴ |
▲ ニオイタチツボスミレ |
▲ タチツボスミレ |
▲ フデリンドウだらけの道 |
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▲ 八重咲きヤマブキ |
▲ カキドオシ |
▲ クサノオウ |
▲ ムラサキケマン |
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▲ ヤマブキ色 |
▲ 昔懐かしいレンゲさん |
▲ コウゾリナ |
▲ ギンラン |
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市営駐車場に戻ったのは、まだお昼前。
おいちゃんが美味しいうどんを食べたいと言うので、歩きで台ヶ原宿の偵察に出た。
うどん屋さんは見つからず、酒蔵の七賢や信玄餅の金精軒などの老舗店が賑わっている。
毎日お昼は麺類で生きてきたおいちゃんなので、山梨県に来てもうどんの呪縛から逃れられない
激混みの道の駅「白州」併設のスーパーに寄り、食材を仕入れて三日月山荘で食べることにした。
収穫したフキも食卓に載ったし、三日月料理長が腕を振るった三日月うどんも美味しかった。
おいちゃんは何も仕事せずに、ビールを飲んで食べるだけ (^^;
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▲ 台ヶ原宿でうどん食べたいけど |
▲ 道の駅「白州」で食材調達 |
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お昼を済ませば特にすることもなく。
巨人戦をTV観戦したりして、皆んなでだらけまくり大会。
前田さんご夫妻が予定より早く、頑張って6時半には到着したので。
久し振りに揃ったフルメンバーで、賑々しく食卓を囲むのだった。
前田さんから、先月28日に谷川岳の滑落事故を目撃し立ち会った話。
切なく悲しい話題ではあったが、自戒を含めて貴重な話だった。
明日の予定を決めて、おやすみなさい zzz
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▲ 三日月山荘に灯が点って前田さんを待つ |
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