2025.02.09 (日)   K2Couple No.0842

安中 石尊山
せきそんさん(群馬県)
571m
低山徘徊のあとセツブンソウへ

コース最大標高差 : 285
コース累積標高差(+) : 380
コース累積標高差(-) : 380
コース沿面距離 : 5.3 km
行動時間 : 3'30"
* 距離と累積標高差は YAMAP GPS data です ▲ 誰もいない石尊山頂から引き上げる
  7:55 = R18 = 8:40 JR北陸新幹線安中榛名駅P
 安中榛名駅P 9:00 ... 10:05 石尊山自在寺 10:10 ... 10:15 登山口 ... 10:50 石尊山 【L】11:00 ... 12:00 車道出合 ... 12:30 安中榛名駅P
 安中榛名駅P 12:45 = 13:10 セツブンソウ(お花見)13:35 = 14:30

   石尊山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


                     ▲ R17R18JCTより、榛名山が冠雪したのは久しぶりのこと
                               ▲ 荒船山&表妙義山
             ▲ JR北陸新幹線安中榛名駅アクセス道は華やか、両側の紅梅並木はもうすぐ咲きそう


  暦が2月に変わって節分を迎えると ... 何気にセツブンソウが気になってそわそわ落ち着かないはらっぱ。
 今年は寒いけどセツブンソウはどうしてるかね~とか、咲き始めたみたいよとか、モーションバリバリ
 そんな訳でセツブンソウ見物は毎年の定例行事になっているが、セツブンソウだけでは腰を上げないおいちゃんです
 風前の灯になったセツブンソウ見物を救ったのは、安中榛名駅裏の石尊山はどうかなと言うおいちゃんからの提案。
 うんうん、そんなことがあったよね。
【REPO】
 ただ石尊山からの下り登山道が延々と階段だったので躊躇したけど、階段が登りになるように逆廻りにしてくれた。
 こんな形で連れて行かれるパターンが案外多い

 安中榛名駅でトイレ休憩後にスタート         ▲ 駅舎の地下道を抜けて、石尊山へ

 安中榛名駅に車を預け、地下歩道を通って駅の裏に出る。
 駅に来てから幾度となくビュ~と音を立てて新幹線が走り去るけど、この駅には全然止まらなかった (^^;

 車道歩きからスタートします。
 前回下って来たコースをそのまま採用して、小規模な梅林のある風景を登って行く。
 梅の花はまだ蕾なので、これといった見所はなく人の気配も全くなかった。


 梅林斜面をシコシコ              ▲ 白梅が一輪だけ
 石尊山自在寺のミニ六地蔵さん         ▲ 今回はお賽銭付けてお参り

石尊山自在寺という、鎌倉時代に起源を持つというお寺があり。
境内らしきものは見当たらず、車道に面したお堂にとりあえずナム~して。
バチが当たらないように、そっとスル~

わずかに進むと、見覚えのある石尊山登山口だ。
おいちゃんの記憶をはるかに越える急な階段が、いきなり用意されており。
登りとはいえ、転んだら下のお墓までまっしぐらの恐怖。
責任を感じたおいちゃんが、はらっぱをしっかりエスコートして登る。

段差の大きい階段を越えるのが一苦労。
歳をとるって、怖いものだとつくづく思った。

 登山口
 急斜面のステップがやばい    ▲ 登山道脇のベンチと祠(ナベはなくなっていた)

きょうは風が強い。
気象庁が最強寒波警報を出すくらいの、極寒の一日になった。
周りの山が冠雪しているから、越えてくる北風は冷たく手がかじかむ。

登山口から100mの直登、後半は転落の心配がなくなり頑張るのみ。
着込んでいるのに全然汗をかかない冷え込み。
寒いよ~。

 標高差100mの急階段              ▲ 階段にヤブコウジ
 山頂とうちゃこ           ▲ 冷たい風が吹き抜ける

 檜に囲まれて日当たりの悪い山頂には、いくつもの石祠が並んでいる。
 ベンチも4基あり、南の御荷鉾山方面だけ開けています。

 安中&富岡市街地を見下ろしながら、パンと暖かい紅茶で寒さを堪えながら簡単に腹ごしらえする。
 展望は限られているし陽もかげり始めて寒くなってきたので、長居は無用。
 逃げるように下山

                  ▲ 足元には安中市街地、その先に富岡市街地から西上州御荷鉾山
 稜線歩きは風も少なく            ▲ ただ、スッキリ展望もない

この先の尾根歩きは、落ち葉踏む歩きやすい土の道である。
浅間隠山から榛名山まで見えているけど、木々の梢が邪魔して駄目

ちょっとした隙間から、山岳写真に挑戦しながら下った。

あれっ ベンチが二つ並んだ展望台ちっくな場所に出た。
今まで苦労して撮った写真は何だったん
太い幹の間からすっきりした山の写真が撮れて、気持ちもスッキリした。
腰を下してのんびりしたいが、風が冷たくてそんな気分じゃない。

 浅間隠山         ▲ 展望の良い場所にベンチがあった
                                       ▲ まるまる榛名山丸見え
                          ▲ 里山から山村に下りると心がほっこりする
水仙 土を掘り起こしたら出てきた ちょっとボロっちいけど蝋梅
これは何の実かな 超デカイ柚子15cm オオイヌノフグリ
 駅舎の地下通路に下りて           ▲ 安中榛名駅前駐車場へ
▲ ちょっとほころび始めたか    ▲ 正面に表妙義の金鶏山、金洞山そして白雲山


 お花見の部

 安中 雲門寺                ▲ ワビスケ
 福寿草             ▲ 白梅咲き始め
 クリスマスローズ               ▲ ミニスイセン
 日本水仙                ▲ これも
 雨不足でなかなか咲かないらしい       ▲ お寺の奥様がじょうろで水を撒いていた
                                ▲ セツブンソウに夢中