2025.04.12 (土)   K2Couple No.0848

崇台山
そうだいさん(群馬県)
299m
さくらの絨毯とプチさくら吹雪

コース最大標高差 : 60
コース累積標高差(+) : 185
コース累積標高差(-) : 185
コース沿面距離 : 3.4 km
行動時間 : 3'35"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  桜のトンネルを抜けて桜尾根をめざす
  7:10 = 安中 = 7:55 安中市学習の森生涯施設p

 安中市学習の森生涯施設p 8:10 ... 8:20 里山の花畑 8:30 ... 9:00 崇台山 9:10 ... 9:15 伐採地 9:25 ... 9:35 林道出合 ...

 10:05 桜尾根 【L 10:45 ... 11:00 崇台山の大桐 11:15 ... 11:20 里山の花畑 11:35 ... 11:45 安中市学習の森生涯施設p

 安中市学習の森生涯施設p 11:55 = 安中 = 12:35


   崇台山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


                     ▲ 榛名山を正面にR18へ、きょうは安中市側からアプローチ
                       ▲ 安中市学習の森駐車場からゴツゴツ妙義と浅間山


 4月の第一日曜日(桜満開の頃)が崇台山の日だと言うことは知っていたが、失念してきょうの行動になってしまった
 今年は先週末に満開を迎えたらしく惜しいことをしたが、まだ桜観賞は叶うでしょう (^^
 きょうは最高の桜日和を迎えた。
 昨日は雨、明日も雨予報という貴重な晴れ間が巡ってきた。

 安中市側の「里山の花畑」 に直接行ってみたら、入口が長机でブロックされていたので学習の森pへ。
 民家の奥様の話では、昨夕は雨になり雹も降ったので、滑るから気を付けてとのこと。
 スリップより雨に打たれた桜花のことが気になったけど、民家の桜がまだしっかり咲いていたのでちょっと安堵した (^^

 学習の森の生涯施設p           ▲ 民家の庭先に枝垂れ桜
 ミツバツツジ咲く家の奥さんとおしゃべりして  ▲ 駐車場からホーホケキョを聞きながら、長閑なアプローチ
枝垂れ桜 ムスカリ ヒメオドリコソウ ▲ ノジスミレ
タチツボスミレ オキナグサ ツチグリ ▲ カキドオシ

 お花畑の関係者は不在で何気に閑散としていたので、花の写真を撮りながらスル~した。
 オキナグサが植えられている。
 スミレやさくらを愛でながら、送電鉄塔を過ぎ竹林を過ぎると山頂は近い。


 崇台山へ              ▲ オオシマザクラ
 ニオイタチツボスミレ           ▲ ナガバノスミレサイシン
ウグイスカグラ 可愛いく ヤマツツジ一輪咲き ▲ ジュウニヒトエ

桜花は未だ健在だった。
散り始めているので、足元も頭上も桜の花でいっぱいです。

特に足元の桜模様が何とも言えない美しさで、感動さえ覚える。
ひょっとしたら一番乗りかと思うほど、整然と織り込んだ桜の絨毯だった。
展望は半ば諦めていたが、浅間山はもちろん八ヶ岳も見えた。
今年は残雪も多いから、猶更きれいに見える。

 さくらの崇台山頂には誰もいなかった          ▲ 今年は残雪が多いね浅間山
 ソメイヨシノは散り始めて           ▲ 足元も頭上も全部サクラ
 妙義山                   ▲ 西上州の上に八ヶ岳連峰
オカスミレ ジシバリ コウゾリナ
                       ▲ 山頂から下りながら桜尾根方面を見下ろす
                                ▲ 青空にヤマザクラ
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 伐採地に寄り道してみた            ▲ 近すぎるでしょよ


 下り途中で伐採地に寄って、 すっきりした山岳展望を確認した。
 お互いの見合い写真も撮ってオチャラケる

 山頂から見下ろしたときに、桜ゾーンは南斜面に多いように見えたので、南面の林道を歩いてみることにする、楽だし

ムラサキハナナ モミジイチゴ ニガイチゴ クサイチゴ
                           ▲ さくらの林道から崇台山頂辺りを望む

良く整地された林道に出て、桜のアーチを満喫したいと思います。
小さい車ならスライド可能な感じの広い林道。
絶え間なく桜の木が続くチェリーロードだ。

車道一面を覆う桜の模様が続く。
乱れた様子は見られないので、車の往来は殆どないようだ。

均一に敷き詰められた花弁が乱れないように、そおっと歩こう
そういう気持ちにさせられる、素晴らしいチェリーロード。

 林道を飾る桜花
 紅白めでたい               八重の桜
 林道ぶらぶら歩き        ▲ 不思議な世界だね(魚眼レンズ)
                        ▲ 一段上の捲き道を行く人たちの歓声が届く
オニタビラコ ドウダンツツジ スイセン
▲ 幹に咲くサクラ 菜の花 ツルニチニチソウ
 桜尾根のスイセン群生地         ▲ 桜色のベンチでまったりランチ
 散った桜で地面が見えないほど       ▲ 突然の風に乗ってプチ桜吹雪になった
                ▲ 次回があれば、標高差50mの桜尾根を歩きたい(いちおうバリルート)
 西上州御荷鉾山が見えた       ▲ 案内板で崇台山の勉強をするおいちゃん
 山頂に登り返すフリをして、トイレの先から下りる             ▲ ニホンタンポポ
 充分に楽しませていただきました           ▲ さいごのサクラを楽しむ
 トイレの丘から榛名山    ▲ さくらワールドに気を良くして、メモリアルショット
八重のさくら ニオイタチツボスミレ 綺麗なトイレ
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タチツボスミレがいっぱい クサボケもいっぱい咲いてた ヘビイチゴ

 崇台山南斜面の桜ロードを満喫したので。
 山頂に登り返しつつ、トイレの丘まで歩く。
 親孝行の息子さんが、両親を連れて来ていた。

 記念写真を撮って、崇台山の大桐に廻る。
 東斜面もなかなかの桜通りで。
 明るい雰囲気が良いと思う間もなく谷に下る

 崇台山の東斜面も桜の世界        ▲ 撮りやすい斜面にクサボケ群生
 クサボケだらけ           ▲ 小沢沿いに下ると

崇台山の大桐は確かに高さはあるけど、圧倒するような威圧感はない。
桐の箪笥がいくつも作れそうだ (^^; joudan

小川に沿って下っていると、はらっぱがセリを見つける。
美味しそう

花畑に出るとあのおじ様がいて、かき菜を好きなだけ持って行けと言う。
お言葉に甘えて、3人で摘んで袋一杯分けて貰った。
ありがとうございました

 崇台山の大桐(安中市景観重要樹木第一号)
樹高50mは、東京スカイツリーのおよそ1/13スケール
          ▲ 自然の恵みセリを摘んで
ジュウニヒトエ咲いた タネツケバナ トキワハゼ シロコスミレ
オカスミレ ノジスミレ ノジスミレの小型版 一枝に紅白の桃花
                          ▲ 里山の花畑、そのうちまた来るよん