2025.11.02 (日)   K2Couple No.0873 .

八千穂高原
やちほこうげん(長野県)
1,580m
秋色終盤の八千穂高原界隈

コース最大標高差 : 70
コース累積標高差(+) : 130
コース累積標高差(-) : 130
コース沿面距離 : 2.5 km
行動時間 : 2'50"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 白樺の林を彩るモミジ

  5:45 = 富岡 = 内山峠 = 佐久臼田IC/中部横断道/八千穂高原IC = 7:50 レストハウスふるさと 8:10 = 8:20 麦草峠 =

 8:25 日向木場展望台 8:30 = 8:50 八千穂高原自然園
 八千穂高原自然園/IN 9:05 ... 9:25 飛竜の滝、もみじの滝 ... 10:00 休憩所 ... 10:15 広場【L1】 10:35 ... 10:55 遊亀湖 11:05 ...
 11:25 休憩所 【L2】 11:40 ... 11:55 八千穂高原自然園/OUT

 八千穂高原自然園 12:00 = 12:05 八千穂レイク 12:25 = 12:30 駒出池 = 12:55 道の駅八千穂高原 13:15 =

 八千穂高原IC/中部横断道/佐久臼田IC = 内山峠 = 富岡 = 15:05

  八千穂高原の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



 先週末は冴えない天気だったので、はらっぱは自宅で、おいちゃんは別宅の庭の手入れでそれぞれに良い汗を流した。
 何処か紅葉が綺麗で歩きやすいところはないかなぁなんて、口ばかりでなかなか決まらない。
 何か知らんけど真面目な検討もないまま、何気に八千穂高原で紅葉遊びする案が浮上し独り歩きしていた (^^;
 朝起きて、知らぬ間に内山峠をめざしている
 何処行くの
 長野

 富岡市内から妙義と浅間         ▲ R254 知る人ぞ知る紅葉ライン
 荒船山艫岩も紅葉モードON        ▲ 内山隧道の紅葉も今真っ盛りだね
                               ▲ 佐久市内から浅間山
                ▲ 同じく八ヶ岳 遠くには真っ白になった北アが見えたけど何処の山か不明な
 朝陽に目覚める八千穂レイク線        ▲ マイナールートなので紅葉独占
                        ▲ 気楽な紅葉ドライブながら、少し冷えてきた
                  ▲ いつも利用するレストハウスふるさと 標高1706m、営業前のAM8
 真北に雄姿 浅間山 2568m         ▲ 反対側に硫黄岳の爆裂火口か
                             ▲ 落葉松越しの浅間展望を楽しんだら、麦草峠に駆け上がる
 北アを見るために麦草峠越えもいとわない              ▲ 峠で気温0℃
                 ▲ もう紅葉は終ってるのに、麦草峠の有料駐車場は満車寸前のようだった
                             ▲ 日向木場展望台まで下りてみたけど、南アしか見えなかったよ

RHふるさとから麦草峠を越えて、日向木場展望台まで下ってみる。
一昨年、横谷峡に行ったときに初めて寄ったとこ。
【REPO】
南八ツ、南ア、中央アルプス、北ア、蓼科山までの大展望が売りです。

きょうの結果は雲多く、期待外れに終って失意の折り返し。
麦草峠の有料駐車場は、既に満車で閉鎖されていた。

8:30開園の自然園に、30分遅れで入場できた。
ここを訪問するのは、5年前に次いで2回目。
【REPO】
駐車場も入園者も未だ疎らで、如何にも紅葉は終りましたって雰囲気だ。

 再び麦草峠を越えて八千穂高原に戻る
 八千穂高原自然園管理棟(入口)4℃           ▲ 入場してすぐの廊下を行く
 もみじのある風景          ▲ 金婚カップルの検問所
 白駒の池が源流の大石川         ▲ 飛竜の滝からもみじの滝に下りて
 複数の滝壺があったもみじの滝         ▲ 暇だから緑の小径へ大廻りしよう
 休憩所が見えて来た              ▲ オレンジシャワー
ヤマシャクヤク ハウチワカエデ トウカエデ ミズナラ
ナナカマド ヤマトリカブト イボタヒョウタンボク ▲▲ ヒカゲノカズラ
 クリンソウの道が分岐してるよ        ▲ 感じの良い広場のベンチで腹ごしらえ
                         ▲ 紅葉は物足りないが、快適な小径が続く
 青の小径に合流して           ▲ 次の分岐で緑の小径へ
 ポコポコ快適~            ▲ 枝沢の左岸を下って
 枝沢を渡る        ▲ 先の堰堤までプチ湿地帯になっていた
 防護柵を通過して          ▲ 大石川を渡って遊亀湖正面へ


 防護柵で囲ってある八ツ橋エリア、花の多いところらしく種々の咲き柄が賑わしてくれる。
 更に大石川を小さな橋で渡れば、自然公園内での一番の見所、大石川を堰き止めてできた遊亀湖に出る。
 若いグループさん等で人が多かった。
 さすがに三連休の中日ですね。

タムラソウ 何だっけ クガイソウ サラシナショウマ ヤマハハコ
 黄実ズミ                ▲ ヤドリギ
黄実ズミ ノイバラ モミジ ムラサキシキブ
                                ▲ 白樺が美しい遊亀湖
                               ▲ 辛うじて紅葉景色


 遊亀湖をあとにして分岐を緑の小径に入り、木の階段を登ったところで自然園随一の展望が開けた。
 眼下に遊亀湖を望み、目の高さには自然園を取り囲む黄葉の樹林帯が眩しい。
 ゆっくり休憩することにして、休憩所のベンチで2ndランチタイムに突入する

 遊亀湖をあとにして          ▲ 分岐を緑の小道へ木段登り
                             ▲ 北から遊亀湖を見下ろす
 休憩所があった             ▲ 湖を取り巻く風景

 休憩所の正面に輝く黄金色が眩しい。
 落葉松だか白樺だかのショッキングイエロー。
 黄色は倖せのシンボルカラーだよね。
 そうだよ (^^

 何が倖せって ... カップラーメンもカレー色。
 デザートのみかんも倖せカラー。
 倖せ時間は、ちゃちゃっと15分で終了した

 山腹のイエローを眺めて、カップ麺やデザートの準備中    ▲ 15分間の倖せを休憩所に置いて来ちゃった
                  ▲ 白樺林のポコポコ歩き、付いて来たり先行したりするおいちゃん
                           ▲ 自然園管理棟の廊下に戻って来た

自然園では三つの散策コースが設定されていて。
①白の小道 : 1km30分 涼しげな白樺の林のコース
②青の小道 : 1.5km50分 遊亀湖や渓流、滝を眺めるコース

③緑の小道 : 2.5km80分 深い林の中でバードウォッチングコース

今回は、ずっと通して緑の小径を歩いてみた
花はなく枯葉や実の時期だけど、半月遅れの落ち着いた紅葉が良い

紅葉の見頃を外していても、三連休のせいか歩いている人は多かった。
ちょうど正午に帰る頃には、駐車場も満杯になり溢れていた (^^;

 自然園の駐車場は満車だった


 八千穂レイクに行っても多分紅葉は終ってるし見所はないと思ったが、帰り道だしここまで来て寄らない手はないと思って。
 but 管理棟の入口で車両進入禁止。
 10月末日で営業を終えた旨の告示があったので、その先の一般駐車場に車を廻す。
 土手に上がってみたら風がヒュ~ヒュ~強いじゃないか 歩く意欲が風に乗って何処かに飛んで行ってしまった
 晩秋と言うよりも初冬のような寒さだし、帰ろうかね。
 何処に行っても人がいない。

 八千穂レイク管理棟から   ▲ 八千穂レイク土手から普通車駐車場(トイレは閉鎖)
                             ▲ 紅葉も人の姿もなく、ただあるのは荒涼とした湖だけ

 八千穂高原ICの先の道の駅に興味があったので、何か物色して帰ろう。
 想定を越えた車と客がごった返していたので嫌になり、野菜を少々仕入れただけで早々に引き上げた。
 往きも帰りもオール下道。
 我が家から八千穂高原までは100km足らずで、早朝便なら約2時間で案外近い。


 内山トンネルを抜けて群馬県お帰り~        ▲ 荒船艫岩展望Pスペースをスルー