2024.12.06 (金)   K2Couple No.0836

天神山
てんじんやま(群馬県)
323m
再び天神山の紅葉トレッキング

コース最大標高差 : 120
コース累積標高差(+) : 205
コース累積標高差(−) : 205
コース沿面距離 : 2.4 km
行動時間 : 3'25"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  紅葉トンネルの始まりです

  7:55 = 高崎 = 8:55 高崎クリスマスローズガーデン 9:15 = 9:20 天神山自然の森駐車場

 天神山自然の森p 9:35 ... 七曲がり ... 10:20 展望台 10:30 ... 10:55 前天神(天神小屋)11:05 ... 11:15 天神山 【L】 12:15 ...
 12:25 前天神 12:30 ... 見はらしどおり ... さくらざか ... 13:00 天神山自然の森p
 天神山自然の森駐車場 13:10 = 13:55

  天神山の場所
 この地図は天神山自然の森駐車場に備え付けの案内図を分けていただいて、きょうのコースを加筆したものである

                            標高map by KASHMIR 3D

 高崎白衣大観音             ▲ 通勤ラッシュなのだ

先週末に行ったばかりの天神山。
土曜日に再訪するつもりだったが、おいちゃんの都合で一日繰り上げた。

数えきれないほど一緒に山登りした赤城隊は、元気にしてるだろうか。
そんなことも気になって誘ってみたら、一発快諾 (^^
赤城隊を誘ったのには、もうひとつマニアックな理由があって
...
4人の歳を合計すると323歳で、天神山の標高323mと同じ数字に

高崎クリスマスローズガーデンで待ち合わせて、安中市側に移動する。
予報によれば、本日は天気晴朗なれど風強し (^^;

 高崎クリスマスローズガーデン
fukujuen ハッピーカラーのモミジ コスモス
ハルジョオン キツネノマゴ クリスマスローズ スノードロップ
                           ▲ クリスマスローズガーデンから赤城山
                                  ▲ 同 榛名山

天神山の東麓を捲いて5分も走れば、自然の森駐車場に着く
平日のせいか、他に車はいなかった。

駐車場上のシンボルツリーは、相変わらず綺麗だったが少し疲れたかな。
若干精彩に欠ける体だった。
急な階段を避け、舗装路を辿って簡易トイレに寄ってスタートを切る。

駐車場に案内mapがあるらしいとのことで、おいちゃんが戻って貰って来た。
見れば詳しい内容で、これがあれば百人力やね。

 駐車場を見下ろすモミジの木
 手入れが行き届いた道が続く          ▲ ふれあい橋でふれあい
 七曲がりのなだらかな木段       ▲ どんぐり坂で速攻みかんタイムです

どんぐり坂から太陽に向かって展望台に登る道、先週は素晴らしかった。
が、きょうは見ごろを過ぎた感じで、葉っぱがスカスカちっくな悲しさ
今も風に煽られて、容赦なく飛ばされてるし。

悲しいかな  時を経た紅葉は枝にすがりつく力が残っていないらしい。
地面には、落ち葉になってしまった紅葉が幾重にも積もっている。
いわゆる落ち葉の絨毯 (^^

 先週のモミジが今は姿を変えて落ち葉      ▲ 展望台からの景色は一週間じゃ変わらない
ヤブコウジ ヤマツツジ 三色モミジ Shingo & Lie

先週と同じ展望を確認してから、本日の核心 希望通りに入る。
まだ紅葉し始めの先週は緑の葉っぱが目立っていたが、紅黄勢ぞろいで。
素晴らしい紅葉トンネルが出現していた。

赤城隊のお二人に、この紅葉景色をどうしてもプレゼントしたかった。
午前の陽を浴びて、素晴らしいトンネルを皆んなで歩く。
現役を引退しつつある4人にとっては、ちょっと感傷的なシ〜ンでもあった。

 希望通りはモミジのトンネルが続く              ▲ まさに紅葉色
 真紅のアクセントに心惹かれ       ▲ ほぼ一週間で緑から紅に変わったね
                          ▲ 紅葉ドンピシャで秋一色のプロムナード


 紅葉並木は希望通りがメインだけど、それなりに天神坂にも引き継がれて続きを楽しむことができる。
 わずかなアップダウンはあるがほぼ平坦な道だし、足元に石ころなどないので安心して景色を楽しめるのが良い。
 たまに昔の杭の名残りがあるので、調子に乗り過ぎるとつまずいたりする (^^;

 ぼちぼち空身の人との出会いもある。
 食料満載のザックを担いだ私たちとは違う、天神山の愛好家(常連さん)と思われる。
 天神山をホームにしている方々は、マイエリアという余裕があるから、ビジターにも優しい言葉を掛けてくださる

 天神坂にさしかかると紅葉も一段落           ▲ でもすぐにまた紅葉街道
 見上げてキレ〜            ▲ 一枝のしとやかさ
 天神小屋に着いちゃった             ▲ 前天神三角点
                  ▲ 天神小屋の前のモミジはグレデーションちっくな色合いが良い
 枝越しの表妙義         ▲ 山頂からマミちゃんが迎えに来た


 山頂の一角が見えるようになると、ワンコのマミちゃんが迎えに来てくれる。
 上にはお父さんが待っている。
 覚えていてくださったので、「先週素晴らしかったので、また来ちゃいました」 と笑顔の挨拶を交わした。

 パラグライダーのテークオフポイントでもある山頂は、市街地に向かって広く開けているので開放感抜群です。
 芝に腰を下して高崎前橋の展望を欲しいままに、ザックを広げてランチの準備に取り掛かる。
 マミちゃんがすり寄ってくるのでお父さんに隠れてパンの切れ端を上げたら、離れなくなってしまったマミちゃん (^^;
 地元の常連さんと話していたお父さんが察して、マミちゃんを連れて前天神に下って行かれた。

 4人でのんびり過ごす。
 比較的風の強い日だったが、ここは幸い風当りも弱く快適だった。
 会わなかった1年間の垢を落とすように、あることないこと適当に語り合って気の置けない山の仲間はいいものだ
 枯葉が風に乗って私たちの前を舞いながら、市街地に向かって飛んで行った。
 上手く写真には残せなかったので、心の目に焼き付けることにした (^^;
 落ち葉吹雪

 天神山頂で一年ぶりのコラボ山行を実感         ▲ マミちゃん♪ また会いに来たよ
                  ▲ 高崎前橋市街地を眺めながら、1時間ものびのびランチタイム

花の命は短くて ... とは言うけれど、紅葉の命もはかないものだ。
先週末には紅葉しきっていなかったのに、きょうは既に終盤を迎えている。
毎日一生懸命生きよっ

陽射しは強く暖かい日だった。
1時間も話してなお話は尽きないけど、キリがないから帰ろうか。

とりあえず前天神に下って。
紅葉見物のピストンにするか。
行程の短い周回ルートにするか考えよう。
紅葉並木に未練はあるものの、賛成多数で楽な方に傾く
らない

 積もる話も切り上げて


 皆んな下りは得意だから、あっという間に前天神の小屋にとうちゃこ。
 さくらの広場の紅葉が綺麗だったので、撮影大会が始まる (^^
 辺り一面に積もった新鮮な(?)落ち葉が素晴らしく、サラサラでフカフカで 『今朝皆んなで落ちて積もりました』 って言ってる。

 ちょうど通りかかった地元のおばさまに、4人の集合写真をお願いしました。
 手振れしてたけど
... ガマン (^^;

 天神小屋の前で赤城隊 Shingo & Lie     ▲ さくらの広場って、ここに標識あったんじゃん
 さくらの広場のモミジ            ▲ 夢見る18歳のころ
                         ▲ 通りがかりのおばちゃんに撮ってもらった
                  ▲ 厚く積もった散りたての新鮮な落ち葉が綺麗だったね〜 辺り一面に

登りも順調だったが、下りはもっと順調。
紅葉景色もそこそこ見ることができたし、安心安全緩やかな下山道。
快調に歩いた。

見晴らし通り、やまぐりの道を辿って、三本木通りに下りる。
モミジはもちろん、真っ赤に色付いたドウダンツツジも綺麗だったね。
膝を痛めているリイさまにも、山の紅葉がプレゼントできて良い一日だった。

 帰りは、紅葉エリアのピストンより周回近道を選択した           ▲ 天候に恵まれて良かった
 見晴らし通りからやまぐりの道へ          ▲ そして三本木通りからさくら坂へ
 いよいよ最終コーナーに差し掛かり          ▲ 天神山の紅葉に別れを告げる
ガマズミ ムラサキシキブ ノササゲ でっかい木だったけど 契り

最後はさくら坂を経由して駐車場の上に出る。
簡易トイレのある林道をカットして、朝は危ないからと敬遠した階段下りへ
慎重に下りれば問題ないが、朽ちて崩れそうな斜面なのでスリップ注意。

駐車場の車は2台増えていた。
最後の最後に、駐車場上のモミジを背景に想い出写真を残しましょう。
結果、立ち位置が日陰だったけど ... ガマン (^^;

このあと駐車場で名残を惜しんでお別れ
またいつの日か お会いしましょう

 無事に周回してきました
                   一年ぶりのコラボ登山ができて楽しかった ありがとうございました

☆ レポ作成にあたり、赤城隊から提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りて御礼申し上げます