2025.01.18 (土)   K2Couple No.0839

庚申山
こうしんやま(群馬県)
190m
ことごとく そっぽ向かれた野鳥観察

コース最大標高差 : 85
コース累積標高差(+) : 150
コース累積標高差(-) : 150
コース沿面距離 : 3.7 km
行動時間 : 3'15"
* 距離と累積標高差は KASHMIR3D による概算値です  全員揃って水と氷の境目に集まってるマガモ
  11:00 = 11:10 庚申山総合公園第三駐車場
 第三P11:15 ... 11:20 ひょうたん池・だるま池(野鳥観察)11:50 ... 男坂 ... 12:05 庚申山 12:15 ...
 12:50 藤の咲く丘 【L】 13:20 ... 中央広場 ... 13:45 手づくり村 13:50 ... 14:10 だるま池・ひょうたん池 14:20 ... 14:30 第三
 庚申山総合公園第三駐車場 14:35 = 14:45

      庚申山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


そろそろ正月モードから抜け出さければならない。
エアコン付けて炬燵に入ってぬくぬくしてたら、お昼になってしまう

近くの庚申山にでも行って、野鳥の様子を見て来よう。
野鳥観察にはちょっと出遅れ時間だけど、「少しはいるだろう」と出掛ける。
ひょうたん池に近い第三駐車場に停めて、楽をしようという魂胆見え見え。

寒い日だったけど、駐車場も満タンだし体育館からも元気な声が届く。
さすがにアウトドアのテニス場や子供遊園地は閑散としていた。

 庚申山総合公園第三駐車場
 寒そうに身を寄せ合うひょうたん池のマガモたち           ▲ ひょうたん池からだるま池へ


 ひょうたん池では、マガモ軍団が寒そうに頭を羽に突っ込んで動かない。
 何故か、水面の氷の境目にたむろしている。
 動かないから撮りやすいけど、何だかつまんないなぁ。

 だるま池周辺の小鳥の多く集まるエリアに移動してみる。
 超望遠レンズを抱えたカメラマンはボチボチいるが、野鳥はそれほど多くはいないようだ。
 マガモと違って素早い動きなので、なかなか上手く収まらなかった
 まあまあの出来栄えと思って確認してみれば、皆んなよそを向いて愛想がない写真ばっか
 小声で交わすカメラマンたちとの会話の中で、教わることが多かったので楽しかった。
 ルリビタキとは、初めての出会いだったかも知れない

 幸せの青い鳥 ルリビタキ♂            ▲ つぶらな瞳のルリビタキ♀
 ヤマガラさんも、あっち向いてホイ           たぬき池には見どころなくスル~

野鳥と遊んだあと、男坂の石段をせっせと登って山頂に向かった。

山頂ではそこそこ風があり、展望台の愛の鐘が勝手にメロディーを奏でていて、その音色の優しさに癒された。

きょうは天候に恵まれたので、見える山は全部見えた (^^
馴染みの山ばっかだけどね。

 男坂の長い石段を一気に登る           山頂の展望台「愛の鐘の塔」              石段脇の山茶花
 愛の鐘が風に揺れて小さなメロディー           ▲ 谷川連峰の銀嶺を眺める
 小野子山と子持山の間に谷川岳主脈稜線      ▲ 子持山の右には朝日岳など上越国境線
 上州武尊山              ▲ 日光足尾の山


 さて、野鳥も見られたし山岳展望にも満足したので、「ふじの咲く丘」 までぐるっと周回して帰ろう。
 冬枯れの歩きやすい下り道。
 日頃の雑事から解放されて二人でトコトコ、他愛のない会話をボチボチ (^^


 山の神様にご挨拶            ▲ 静かな林間の昼下がり


 たまに行き交う人と挨拶を交わしているうちに、開放的な 「ふじの咲く丘」 に着いた。
 眺める山岳展望は同じだけど、山頂よりも広角な景色が展開している。
 見知らぬ人とのプチ山談義も楽しい。

                                   ▲ 浅間山
 榛名山                 ▲ 赤城山
 ふじの咲く丘から山岳展望の老夫婦     ▲ 物足りないのでもう一度正面の稜線に向かう

ちょっと歩き足りないよね
向こうに見える山頂稜線までもう一度行きたい、と宣うはらっぱさん

リハビリになれば異存はないけど ...
閑散とした公園の中央広場を突っ切って、市民体育館を遠巻き。
リズム良く最後の登りをこなして、庚申山稜線の手づくり村に着いた。

耐寒仕様のいでたちなので、ジワジワと汗ばんでいた。
ここから桜山展望台経由かと思ったら、車道コルに下りてたぬき池に下る。
コース取りははらっぱ主導

 ふじの咲く丘のカンザクラよれよれでしゅ
 公園のシンボル 「飛翔」 後方は庚申山頂かな          ▲ 手づくり村の花壇から武甲山
 車道コルに下る途中で御荷鉾山を見る    ▲ コルから分岐する山道で、たぬき池へショートカット


 だるま池の野鳥エリアには、さっきと違う数人のカメラマンが待機していた。
 撒いた餌でおびき寄せようと、ただただ気長に待っているとのこと。
 また挑戦しても結果が期待できないので、私たちは諦めてそそくさとスル~した。

 ひょうたん池に移動してみると、マガモたちは薄氷から下りて水に浮かんでいる者が多い。

 ひょうたん池のマガモたちに別れを告げる         ▲ 皆さ~ん 寒いけど元気出そうぜ
                           ▲ 庚申山で見られる野鳥の勉強