2025.05.13 (火)   K2Couple No.0854

小出公園 駒見山
こいでこうえん こまみやま(新潟県)
262m
雪国の春、新潟で安らぎタイム

コース最大標高差 : 95
コース累積標高差(+) : 170
コース累積標高差(-) : 170
コース沿面距離 : 3.0 km
行動時間 : 3'30"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  カタクリ群生地にキクザキイチゲ
  6:00 = 高崎玉村SIC/関越道/小出IC = 7:50 小出スキー場p
 小出スキー場p 8:05 ... 9:10 藤権現 ... 9:50 見晴らし台 ... 10:00 見晴らし広場 【L】 10:25 ... 10:40 駒見山 10:45 ...
 11:10 林道出合 11:15 ... 11:35 小出スキー場p
 小出スキー場p 12:00 = R17三国街道 = 月夜野IC/関越道/高崎IC = 15:00

     小出スキー場の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


 昨夜急に、おいちゃんが一ノ倉沢の雪壁とイワウチワを見に行きたいと言い出した  えっ まだ火曜日だよ。
 う~ん、一ノ倉沢の林道歩きは単調で長いしつまんないから、新潟に行こうって提案するも却下される

 それが朝5時過ぎに起きて来て、新潟でもいいよって (^^
 急な心変わりなので取るものもとり合えず、洗濯物だけ干したあとコンビニ弁当を調達して新潟へ。

 関越道から榛名山              同じく上州武尊山
                      一ノ倉沢トレッキングなら、ここで降りる筈だったけど ...

新潟に入ると何気に霞んでいて、残念ながら山影も心許ない。
小出スキー場は2回目なので、順調にリフト下の駐車スペースに到着。
早朝からスタンバイしていた「山小屋」のお兄ちゃんとおしゃべりタイムだ。
朝早くはクッキリしていたので、これからだんだん綺麗になるとのこと。

カタクリ祭りの時は、この空き地で遊覧ヘリも飛ばしたそうです。
今はすっかりカタクリも消えて、人影も疎らで。

たまに見かける人は、決まって山菜採りが目的のようで。
何を採っているのか訊くと、定番のワラビや木の芽だって。
木の芽というのは、ミツバアケビのことだとはらっぱ博士の解説付き (^^;

 今朝のハナコさんは霞んでるね
 第三リフト下のトイレ棟脇に駐車     「山小屋」のお兄ちゃんが種から育てたオキナグサ
オオタチツボスミレ ツボスミレ(ニョイスミレ) 咲き残っていたカタクリ イカリソウ
オクチョウジザクラ エチゴキジムシロ ムラサキサギゴケ ウワミズザクラ


 山菜採りの地元の人たちに触発されて、我が隊も何となくワラビ採りを始めたので気が散って前に進まない。
 花を見に来たのに、花半分ワラビ半分。
 おいちゃんなんかワラビ採りに使った山用ナイフを、出したりしまったりして結局失くしてしまった
 二人で戻ったりして探したけど
... 諦める。
 前回訪問した時も、ワラビ採りに夢中になって熊鈴を失くした前科者です、あの時は見つかったけど。
【REPO】

                             前回と同じく、先ずは藤権現へ
 オクチョウジザクラ満開             ▲ エチゴキジムシロ
                               ウワミズザクラと八海山
                              今年もご挨拶に伺いました
藤権現だからヤマフジ ノジスミレ シロノジスミレ コシノカンアオイ
シュンラン ヒトリシズカ 黄色いイカリソウ イワカガミ
ほやほやのイワカガミ ヒメイワカガミ ヒメアオキ シオデ
白いイカリソウも咲いてる シハイスミレ ナガハシスミレ ユキツバキ
オオカメノキ ガマズミ ヤマツツジ タムシバ
 青空に映える              360°見晴らし台で
 そのまんま           見晴らしはいいけど霞んでるね

さすがに稜線上はワラビも少ないので、花撮りトレッキングに専念する。
この青空にして、山岳展望はぼんやりって何なん (^^;
ちょっと残念 (^^;
一昨年はそれ程気にならなかった階段下りが ...
山岳保険を解約したのは失敗だったかな。
ゆっくりゆっくり亀さん (^^;

きょうは何処まで行くんだろっ。
おいちゃんのリードを信じる。

 登ったら下る稜線歩き
 開放的な風景と微風が心地良く          見晴らし広場でハナコ展望ランチ


 見晴らし広場では、ブナの木の間から爽やかな風。
 きょうは初夏の陽気になりそうで、汗ばんだ身体を吹き抜ける微風が何とも気持ちが良い。
 せっかくベンチに座ったんだから、そよ風ランチにしようか。
 そうしよ そうしよ (^^

 で、前回と同じコースは無理そうなので、きょうの予定を確かめると。
 駒見山を越えてあいの峰とのコルまで行けば、下の道に連絡するルートがあるので折り返すと言う。
 良かったぁ
 あいの峰と房ヶ沢山は花が少ないし、アップダウンにちょっと自信ないんだよな。

 シュンランの株があちこちに             ノジスミレのブーケ                    ノジスミレ
                        見晴らし広場にはエチゴキジムシロが群生している
 八海山の右に巻機山        ▲ ワラビのブーケ誰にあげようかな
タンチョウソウ イワナシ ユキグニミツバツツジ ショウジョウバカマ終了
 ユキグニミツバツツジ         駒ヶ岳を見て、鐘を鳴らして駒見山
 ヤマフジ        ヤマフジの花         山の何処でもイカリソウ

きょうの最終ピーク駒見山をゆるゆる下り。
あいの峰の登りを前に、コルから広い道をルンルン歩き (^^
楽しいな
山菜採りのおば様二人が、店に卸すほど大量にワラビ狩りの最中です。

我が隊も少々戴いて、下の道との合流点は残雪にお花畑
前回もここでお祭り騒ぎしたっけ。
ナガハシスミレにぴちぴちカタクリ、とどめは可憐なキクザキイチゲ。
皆んな一生懸命咲いているので、しばらく留まってハッピータイム (^^
新潟に来て良かった。

 あいの峰のコルで稜線から離れるんだ
 ナガハシスミレ           ▲ 元気なカタクリもいっぱい
 キクザキイチゲにカタクリ             カタクリと名残り雪
いらっしゃいまし~ キクザキイチゲ(青) キクザキイチゲ(白) 花弁多いし
 珍しくはないけど会いたい花             上品な花だよね
                         ▲ 少し下って第2幕のコラボも楽しめたし
 ネコヤナギの道               ▲ ユキツバキ
 ネコヤナギ               ▲ 間もなくゴール
 オオタチツボスミレ合唱団     ▲ いっぱい咲いてたナガハシスミレで打ち止め
オオタチツボスミレ ユキツバキ フキノトウ スイセン
                              ▲ 楽しかった越後花めぐり

とうちゃこ。
はらっぱはトイレへ、おいちゃんは対面の丘に上がって山岳展望。
山菜採りの人は三々五々姿を見せて、皆んな荷物が重そう (^^

暑い一日だったけど、それだけにスキー場の心地良い風にずるずる。
だらけて時計を見たらちょうど正午です。
急ぐ旅ではないが、そろそろ帰ろうかね。

三国街道をひた走り、月夜野ICから関越道に乗って順調に帰宅した。
午後の仕事が待っている (^^;

 とうちゃこ
                        ▲ 対面のスキーゲレンデから駒見山のゲレンデ
                                 権現堂山(北東)
                                 北魚沼の山(東)
            スキー場から越後三山(南東)越後駒ヶ岳 2003m 中ノ岳 2085m 八海山 1778m
                       群馬県側から谷川岳(利根川月夜野大橋から)