2025.07.06 (日)   K2Couple No.0860 .

野反湖
のぞりこ (群馬県)
1,645m
睡眠不足と熱中症警戒アラート

コース最大標高差 : 140
コース累積標高差(+) : 150
コース累積標高差(-) : 150
コース沿面距離 : 2.4 km
行動時間 : 4'00"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  ノゾリキスゲの斜面を野反湖畔に下る
  5:40 = 倉渕 = 6:50 八ッ場ふるさと館 6:55 = 7:35 野反峠富士見峠)登山者用p
 野反峠登山者用p 7:50 ... 8:00 野反峠休憩舎 8:20 ... 正一小屋 ... 8:55 野反湖畔 【L1】 9:15 ... 9:40 展望ベンチ(靴修理)9:50 ...
 10:05 コマクサ園地 【L2】 10:15 ... 10:40 撤退 ... 11:15 野反峠休憩舎ベンチ 【L2】 11:45 ... 11:50 野反峠登山者用p
 野反峠登山者用p 12:00 = 12:35 中之条花楽の里 13:30 = 14:20 倉渕小栗の里 14:25 = 15:25

    野反湖の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである(経緯度線は20秒間隔)



 うんざりする猛暑日の連続って何なん
 昔の梅雨らしい気候はどっかに行ってしまって、関東も梅雨明け宣言したいけど各地のゲリラ雷雨できっかけがつかめず。
 南九州では地震と噴火のダブルパンチで、日本の空も地殻も不安定極まりない昨今。

 そんな中、野反湖の花が咲き始めているようなので、はらっぱの選択はノゾリキスゲということになった。
 昨日は曇っていたけどおいちゃんが仕事だったので、晴れ予報の本日、大汗をかいて来ようと思います (^^;
 順調に野反峠に着いたのが7時半頃だったが、気温を確認するのを忘れた (^^;

 出発時24℃         ▲ R18経由で通い慣れた倉渕へ
 登山者用第一駐車場はまだ余裕で          ▲ 休憩舎まで花撮りアプローチ
 ハナニガナ咲き乱れ           ▲ ノゾリキスゲも咲き始めた

駐車場から休憩舎までの短い間でも、花撮りに余念がないはらっぱ。
撮影主任がピンボケするので、助手が保険的にフォローするシステム。

いくら野反湖でも朝食が肉まんいっこじゃ、シャリバテに陥るからね。
休憩舎の外ベンチにて、 軽く腹ごしらえしようぜ。
まだ、人出は余りない。

ざっと見回した感じでは、キスゲの咲き具合は5,6分咲きかな。
この陽気だから、あっという間に満開になるだろう。
イブキトラノオが元気いっぱいだ。

 イブキトラノオは風に揺れて
ノアザミ ノゾリキスゲ ヨツバヒヨドリ カラマツソウ
 休憩舎前の広場から八間山方面          ▲ ちょっと朝のおにぎりを食べよ
 散策スタート         ▲ キスゲの斜面が野反湖に落ち込む
ノゾリキスゲ シモツケ チダケサシ
シロバナニガナ ノハナショウブ クロヅル 他人が撮ってると撮りたくなる
イブキフウロ ヤマブキショウマ ショウジョウバカマの花柄 カラマツソウ
ハクサンフウロ ニガナ ウラジロウヨウラク オオバツツジ
 弁天山斜面も黄色くなった          ▲ 正一小屋の周りは花だらけ
                       ▲ 正一小屋から湖畔に下る道から野反湖展望
                            ▲ こちらの斜面は歩きやすい
 先行するおいちゃん             ▲ 休憩舎が見える
イブキトラノオの道 ノハナショウブ クルマユリ(蕾) モウセンゴケ
ノゾリキスゲ ミヤマニガイチゴ 水中花(不明) 大きな魚が何匹も泳いでいた
 下りて来た弁天山方面に人影            ▲ 釣り人 涼しいんだろな
ネバリノギラン ツルキンバイ ジョウシュウオニアザミ 野反湖展望台に登り返す

湖畔のおやつ休憩を終えて、水平の周回歩道に出て峠に戻る。
最後の階段上りで引っ掛かると思ったら、靴のソールが剥がれちゃってた。

おいちゃ~ん 靴が壊れて歩けないよ
展望台のベンチまでヨッコラズッコラ登れば。
あとはおいちゃんにお任せで。

テーピングテープで剥がれたソールを仮修理。
もう随分歩いた靴なので、帰ったら新調だね。
今度は、軽い靴にしたいな。
 ヨレヨレしてると思ったら、登山靴のソールが剥がれてた     ▲ テーピングテープで補修
 湖を見下ろしてしばし靴休憩             ▲ 車道をクロスして


 振り出しの野反峠に戻って、八間山方面に登ってみる。
 と言ってもこの暑さだし、すっかり体力が減退した今では八間山に届く訳がない。
 手前のマイナーピークであるイカイワの頭だって難しいくらいだから、せいぜいコマクサ園地まででしょよ


 八間山登山口    ▲ この時間になれば、野反湖界隈も活気が出てくる
 ウラジロヨウラク         ▲ 後続に道を譲ってマイペースで
ノギラン(蕾) ムラサキツメクサ ウスユキソウ キバナノヤマオダマキ
クロヅル ヤマブキショウマ 色の濃いウラジロヨウラク ハナニガナに虫


 コマクサは元気にしていた (^^
 朝の涼しさは何処へやら、夏の太陽がジリジリ照り付けて体感では30℃をとっくに超えているんじゃないかい。
 入れ替わり立ち代わり来る人の写真の撮り方に個性があって、何気に面白い (^^

                               ▲ コマクサ園地にてmaxズ~ム
コマクサ コキンレイカ コケモモ アカモノ(イワハゼ)
オオバギボウシ シモツケ イチヤクソウ(蕾) イワオトギリ

コマクサの写真を撮ったら、あとは高みを求める。
階段の段差がハンパなく、はらっぱの下りが心配になる。
思った以上に湿度も高いようで、太陽の照り付けに汗が止まらない

正面に見えるのはイカイワの肩のようだ。
数年前までは単なる通過点だったのに、ちょっと無理なような (^^;

花もめっきり少なくなったので、無理をして頑張る理由もないし。
木陰のランチ場所を探して、ゆっくりしよ
寝不足だし早く帰って寝よ

 イカイワの頭どころか、肩までも届かない
                       ▲ 撤退地点からの下り、志賀の山の雲がとれた
 歳と暑さには勝てない   ▲ 休憩舎のベンチで、野反湖を望みながら日傘ランチ


 中之条 花楽の里へ  

  野反湖の帰りに暮坂峠に向かい、「花楽の里」 を初めて訪問してみる。
  行ってみたら想定外に広い敷地になっていたので、ちょっとした低山を登るレベルじゃないですか。
  わざわざ来たので頑張って歩いたけど、山の花にはほど遠い舶来種が多かったので、おいちゃんは全然やる気なく
  グレグレおいちゃんのご機嫌伺いと眠気覚ましに、アイスモナカを買って上げたんさ

 花楽の里 エントランス            ▲ とりあえず階段を登って
 ずっと階段登りでだだっ広い園内               ▲ お店を上から
イカリソウ クサレダマ オカトラノオ イブキジャコウソウ
ネジバナ ノリウツギ ムラサキシキブ アジサイ
ジンヨウイチヤクソウ 蝶ちょ ゲラニウム ・・・ コマツナギ
ハンゲショウ オダマキ キリンソウ ノコギリソウ
オミナエシ(蕾) オオバギボウシ max暑だるい
 その他、外来種がいっぱい咲いてた
                             ▲ 目的のひとつ エーデルワイス