2025.07.19 (土)   K2Couple No.0862 .

ゆうすげの道
ゆうすげのみち(群馬県)
1,145m
梅雨明けて猛暑本番の逃避行

コース最大標高差 : 35
コース累積標高差(+) : 60
コース累積標高差(-) : 60
コース距離 : 2.6 km
行動時間 : 2'25"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 榛名湖の街路灯

  7:10 = 室田 = 8:15 榛名神社 9:20 = 9:30 榛名湖畔 9:45 = 9:55 松之沢県営グランドp

 松之沢県営グランドp10:05 ... ゆうすげの道 ... 10:45 【L】 11:15 ... 11:25 周回分岐 ... 11:40 行人洞 11:45 ...

 11:50 磨墨峠東屋折返し ... 12:00 周回分岐 ... ゆうすげの道 ... 12:30 松之沢県営グランドp

 松之沢県営グランドp12:40 = 松之沢峠 = 箕郷 = 13:40

  ゆうすげの道の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



 梅雨明け前から暑かったけど、いよいよ夏本番 とにかく暑い日が続く  
 ちょっと榛名にでも行って涼んで来ようか。
 そうしよ そうしよ (^^
 結果的には、高崎 26℃ = 榛名神社駐車場 20℃ = 榛名湖、ゆうすげの道 20℃ = 松之沢峠 23℃ = 高崎 35℃

 榛名湖に上がる前に、榛名神社のイワタバコを確認しに寄り道する。
 とっつきの高崎市榛名歴史民族資料館に停めて、参道の一番下から隋神門まで歩く。
 えっ なんと両側に並ぶ全店舗がいつの間にか駐車フリーになっていたので、もっと上に停めるべきだった (^^;

 隋神門を潜り朱色の太鼓橋を渡ると、山側の石垣にはイワタバコの株がぎっしり張付いている。
 しかし、その殆んどの株はまだ蕾だったが、中には咲き始めているのもあった。
 静けさと冷気が漂う参道で、イワタバコの花に挨拶してきた

 榛名神社鳥居       ▲ 高崎市榛名歴史民族資料館に駐車
 参道沿いの随所にヤマユリが咲いている            ▲ 榛名神社随神門
タマアジサイ キバナノヤマオダマキ チダケサシ オオバギボウシ
                 ▲ 榛名神社は、関東屈指のパワースポットとして注目を集めて久しい
イワタバコは未だ咲いてないかな           ▲ 20℃以下の別世界
少しだけ咲いてたよイワタバコさん               ▲ ヒメキリンソウ
イワタバコ ヒメキリンソウ ガクアジサイ ダイコンソウ
ユキノシタ ウバユリ(蕾) キツネノボタン あっち向いてホイ

榛名神社は本社、拝殿などが今年末迄工事中で、現在は参拝できない。
何処まで行くのか決めてなかったので、お互い迷子になっちゃって
はらっぱは適当に折り返し、隋神門で待機。

おいちゃんははらっぱを探して、上がったり下がったり したり
最終的に、連絡がとれて無事合流。
そんなことがあって、榛名神社境内は気分的に涼しくなかった (^^;

三重塔(神宝殿)          ▲ ふてくされ歩きで帰って来た


  榛名湖へ 

                  ▲ 天神峠側から榛名湖撮影、左から 烏帽子ヶ岳 榛名富士 相馬山
                         沼ノ原から榛名湖越しに掃部ヶ岳など外輪山
掃部ヶ岳             ▲ 湖畔歩道で花撮り
ノハナショウブとクサレダマ             ▲ 群生するチダケサシ
ネジバナ ミズチドリ ノハナショウブに ジャノメチョウ ヒメジョオン
カワラマツバ オゼヌマタイゲキ ナルコユリ チダケサシ

                        ▲ 今は草ボウボウのゆうすげの道と榛名富士
午前に咲いてもユウスゲ                ▲ シモツケ
 パチンコ玉くらいのヒメヤブラン        ▲ のんびり花探しも暑くなってきた
ユウスゲ シモツケ ヒメヤブラン マツヨイグサ
キバナノヤマオダマキ オカトラノオ ダイコンソウ ケナツノタムラソウ
オオバギボウシ(蕾) オオバギボウシ ノリウツギ ノハナショウブ
クサレダマ ナワシロイチゴ カラマツソウ クサボケの実
テリハノイバラ ボタンヅル(蕾) ホタルブクロ ノリウルギ
ヒヨドリバナ ヒヨドリバナ ネバリノギラン(種) ウツボグサ
コウゾリナ ニガナ タカトウダイ
 テリハノイバラ             ▲ ノリウツギと榛名富士

木道歩きで花探し。
それぞれが目の前に展開する景色を共有しながら、付かず離れず。
♀の様子を見ながら補助的に花の写真を残す♂、いつものパタ~ン。

出だしは曇っていたのに、徐々に直射日光に晒されて
傘を出して歩けば、多少は高原気分を味わえる。

木陰の朽ちたベンチで、プチランチ休憩にしよう。
凍らせたペットボトルで喉を潤して。
ときどき吹き抜ける風を感じれば涼し~、最高な気分 (^^

木陰に座って癒しランチ


 熊谷から来られた女性に声を掛けたら、「主人は大の虫好きで今も薮の中を歩いている」 と言う。
 なるほど、進入禁止のエリアでゴソゴソしている人が見える。
 その奥様は、旦那様が撮った羽化したばかりの蝉の写真を自慢そうに見せてくれた 「気持ち悪いけど可愛い」 らしい。
 何でも夢中になれる趣味を持つことは大切ですね。


 早咲のマツムシソウ          ▲ 日傘でルンルンのおいちゃん
               ▲ 気温は20℃でも、容赦ない日射でグレ歩き、相馬山の雲さん こっちにおいでよ
                        ▲ 周回分岐から榛名富士と烏帽子ヶ岳


 どうする、何処まで行く
 何処かの岩場に咲いているというちょっと気になる花があるので、スルス岩の周りを入念に偵察してみたいはらっぱ。
 ゆうすげの道を離れると、道は木陰に入り直射日光を避けられる。

 先ずは外輪稜線に上がり松之沢峠への道を右に分けて、行人洞に続く薮道を下った。
 行人洞付近では発見できず、スルス岩北面の取付きポイントまで確認しながら戻るも、無駄に終わった。
 ついでだから久しぶりにスルス岩に登ってみる? 私しゃ行かないよっ。
 意見合わず速攻撤収
 東屋までの道沿いの花を確認して帰ろう。

 あの花、何処に咲いてるんでしょ            ▲ 行人洞の岩壁で花探し
 磨墨峠の東屋と榛名富士              ▲ スル~したスルス岩
ヤマブキショウマ キイチゴ キリンソウ はらっぱの靴新調 SIRIO
                            ゆうすげの道の森は最高の避暑地

ゆうすげの道の折返し後半は、木陰が多いので気持ち良く歩ける。
が、花は少ない。
ウツボグサだけは、これでもかって言うくらい咲いていたけど。

車道をクロスして駐車場に戻り、木陰に停めておいた車でのんびりする。
グランドでは子供たちのサッカー大会で、親の歓声が賑やか。
我が子がサッカーをしていた頃を、懐かしく思い出した。

 オカトラノオに ウラギンヒョウモン蝶ちょ           ▲ キリンソウに ヒメシジミ蝶ちょ
                    ▲ 県営グランドに戻ると、少年サッカー大会盛り上がり中