2025.08.30 (土)   K2Couple No.0867 .

長七郎山
ちょうしちろうやま(群馬県)
1,579m
暑さ凌ぎの小沼サイズ体感

コース最大標高差 : 110
コース累積標高差(+) : 210
コース累積標高差(-) : 210
コース沿面距離 : 3.4 km
行動時間 : 3’00”

* 距離と累積標高差は YAMAP data です

 水位低下の小沼を実感して Oh!no ...
  6:20 = 前橋 = 7:30 小沼p
 小沼p 7:45 ... 8:20 小沼水門 【BF】 8:30 ... 8:40 おとぎの森分岐 ... 9:00 賽の河原 ... 9:20 長七郎山 【L1】 9:55 ...
 10:20 小地蔵 ... 10:35 小沼平(鳥居峠分岐)... 10:45 小沼p
 小沼p10:45 = 10:50 覚満淵 11:40 = 11:43 赤城神社 11:50 = 12:05 カリガネソウ 12:20 = 13:05 道の駅富士見 13:15 = 14:05

      長七郎山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


猛暑が長引く中、早朝は多少凌ぎやすくなった気がする昨今だが。
暑さ回避のため、標高1,500m以上の山に行きたくなる。
身近な山域となれば、赤城、榛名、浅間の安近短ローテーションに (^^;

3週間前に地蔵岳から見下ろして、様子はわかっているが 【REPO】
きょうは小沼の水位低下を体感したく、現地確認に行ってみよう。

おまけの山は、何と言っても楽に登れる長七郎山が良い。
明日8/31は、あかぎ大沼白樺マラソン2025開催日なので混雑必至。
一昨年は知らずに訪問したので 【REPO】
覚満淵だけ歩いたあと、混雑にやる気をなくして逃げ帰って来た(^^;

 小沼駐車場はスカスカ
▲ 山の上はちょっぴり秋の気配         ▲ 小沼岸が50mくらい後退してる
                           ▲ まるで賽の河原みたいになってるし
                           ▲ 現地に立ってみると、地蔵岳から見下ろした時とは全然違う迫力
アザミ おとぼけのチャバネセセリ 小虫食べちゃうモウセンゴケ メギ ズミ
▲ 小沼南岸の水底は石ゴロゴロ          ▲ はらっぱは歩きやすい周回道
▲ 水門付近は見るも哀れ     ▲ 粕川に落ちる排水溝も砂利から1m以上高い

小沼東岸の沼底は、スッキリした砂浜ちっくで歩き易いが。
南岸に廻り込むと一変、石がゴロゴロ積み重なって異様な光景だった
粕川に流れ落ちる排水溝も1m以上露出しており、水面からは3m位か。

今は特に見所がない季節なので、人の姿も殆どなく。
小沼底や遊歩道も景色も独占。
あと1ヶ月ちょっとで、小沼周りの木々も紅葉し始めるかも知れない。

▲ 水門から眺める黑檜山はいつも通り            ▲ 水門ベンチで軽い朝食

おとぎの森への道を分けて、長七郎山の登りに掛かる。
足元が悪くはらっぱには厳しい道なので、最近は登り専用にしている。

きょうは秋の空気と言うか、爽やかな風が吹き抜けて行く。
久し振りに味わう体感です (^^
ちょっと風が強めで、花の写真を撮るには条件が良くない。
大きくカメラの視界から消えるので、手で抑えてると小刻みにボケるし (^^;

けっこう中腰態勢が長いから、バカチョンコンデジでも足腰が疲れる
風が涼しくて快適なのも、良いような悪いような
...

 ゆっくり岩ゴロを楽しみましょう
マルバダケブキ キアゲハ キオン ヤシャブシ
                    ▲ 日向でも涼しく秋の空秋の空気 ( 賽の河原から地蔵岳 )
                           同じく荒山、榛名山、雲の浅間山
▲ 浅間山拡大           ▲ アマチュア無線家と再会

賽の河原まで上ると、吹く風も絶好調で爽快な気分。
ゆるゆると山頂に向かっていたら、ご夫婦の明るい奥様とエール交換して。
見ず知らずの人との交わりも楽しいひととき。

山頂にとうちゃこ。
ありっ 先日地蔵岳でお会いしたアマチュア無線家♂とまさかのバッタリ。
お互いにすぐわかって、またまたおしゃべり。
あの時のお話では、地蔵と長七郎をベースに活動してるって言ってたし。

 山頂で花探しするも収獲なく     ▲ 山頂標識を過ぎた小さな日陰で、ランチタイム
 ランチ場所で偶然にも地蔵アンテナ群が木々の隙間に    ▲ ランチしながらふと眼を落すと、草叢に三角点
                         ▲ 山頂を去る時に写した、日光足尾の山々
小さいオトギリソウ ワレモコウ 紅葉してるし 怪しいぞ

30分程のランチを楽しんで、そろそろ引き上げることにしよう。
日光足尾方面の山が見えている。
10時をまわっていたので、登りのグループさんとのスライドが始まった。

訳あって小地蔵をピストンする。
この付近は、踏み跡が登山道化している場所が多くあり。
小地蔵山頂も、昔より綺麗になっている。

 下山路は白樺林が気持ち良く          ▲ 小地蔵は小広く刈り払われて

小地蔵分岐に戻ると、緩傾斜ながら足元の岩ゴロが気になる。
気を付けてゆるゆる小沼平に下りましょう。

気持ちの良い爽やかな歩きに満足しながらも、徐々に暑さがやってくる。
左手に小沼を見ながら駐車場に戻る。
駐車場には、登山客に混ざって避暑客と思しき車がそこそこ入っていた。

 小沼平から大沼と上州武尊山


 それでは小沼の部は終了して、覚満淵に寄り道して帰ろう。
 覚満淵は今話題の熊の住処なので、心配性のおいちゃんは熊鈴を出す。
 歩いている人は少なめだった。
 お目当てのアケボノソウはめっきり少なくなって、いつもの場所で雑草に紛れていじけた株が残っていただけだった

                              ▲ 覚満淵から鳥居峠方面
 ゴマナ                ▲ レンゲショウマ
 アキノウナギツカミ      ▲ アケボノソウは殆んど無くなっていた
ゲンノショウコ アケボノソウ アキノウナギツカミ よれよれのカワラナデシコ レンゲショウマ
ミズヒキソウ キンミズヒキ サラシナショウマ シロヨメナ ノブキ(種)
ヤマトウバナ ヒメシロネ ヤマハギ コブシ(実) メイゲツソウ
ニワトコ アキアカネ イトトンボ アキノキリンソウ
 カリガネソウを探してあちこち放浪          ▲ カリガネソウ(まだ蕾だった)